住宅ローン 返済困難な方へ

不動産売買

住宅ローンは、将来の収入アップを予想して、年収の3割、
もしくはそれ以上組み込んでいる方も多いと思います。

現在コロナで、収入が大幅に減少している場合、
ローン返済比率は更に上がって来ます。
食費、水道光熱費、車のローン、保険料、教育費などの固定費を差し引き、
住宅ローン返済に当てていく、

固定費の削減にも限界があります。

返済が遅れると、何が起こるか?

信用がなくなります。

ローンの返済督促が届きます。

3ヶ月以上滞納を続けると、銀行から債権回収会社へ
債権が移行し、競売つまり強制的に売却の手続きへ移行します。

なので、

そうなる前に、つまり滞納になる前に

銀行に相談に行くことです。

勇気がいりますが、最善の策です。

固定費を切り詰め、預貯金も底が見えてきたら、
早めに相談に行きましょう。

銀行に相談に行くことで、何が変わる?

一時的に、返済が、猶予されることがあります。

利息だけの支払いとし、元金の返済を先延ばしとしてもらう

月額返済額を無理なく返済できる金額になるよう相談する。

この場合、今後の返済スケジュールや生活設計を銀行に数字で説明する必要があります。

これで、無理なく返済の目途がつけば、暮らしの立て直しが
できますので、直ぐに行動しましょう。

それでも返済が無理なら、不動産の売却へと切り替えことになります、

不動産の売却と手持ちの現預金で、ローン返済出来れば、通常の売買となります。

不動産の売却と手持ちの現預金でローン返済ができない場合、
金融機関の合意を得て売却する手続きへ移行します。
これを任意売却といいます。

任意売却は、他人に知られず、通常の売却方法を取りますので、
時価での売却となります。ローン残高との差額が、借入金残高として残り、
借家暮らしとなりますが、月々のローン返済残高が大幅に減少し、
生活設計のやり直しができます。交渉で引越費用が出ますので、
再起をかけて、またやり直しをすればいいのです。

借金の返済に向けて、最悪の事態が、競売です。
不動産の時価の6〜7割の金額での売却となるので、
ローンの残高も結構な金額となり、月々の返済が出来ず、
破産へと向かうことにもなりかねません。

もちろん、破産して、平穏な生活を取り戻し
再起することもできますが、ブラックリストに10年間のる、
財産をすべて失うなど、困難な道のりとなります。

先ずは、今の暮らしにかかる生活費を数字に落とし込み、
ローン返済できる手立てを信頼できる人に、
早め早めに相談に乗ってもらい、急ぎ行動しましょう。

勇気を持って行動することで、明日の扉が開き、
そこには、光が見えてくるでしょう!

ローン返済でお困りの方はご相談ください!

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