本日は消防記念日 防火地域のお話

不動産売買

3月7日は消防記念日です。

消防組織法が施行された1948年3月7日にちなんだものです

ちなみに119番の日は11月9日ですね

住宅を購入された方は、防火地域か準防火地域かという話を

聞かれた記憶があるかと思います

防火地域は特に厳しい建築制限が行われる地域であり、

準防火地域は比較的厳しい建築制限が行われる地域です

建物の密集地などは火事の延焼を防ぐために、

幹線道路は火災の際に消防車などの緊急車両の通行を

妨げないようにするためです

その土地が防火地域等であるかどうかを調べる方法は、

インターネットでその土地の市町村と防火地域で検索すれば

都市計画図を閲覧できるので簡単に調べることができます

防火地域地域で家を建てようとすると

メリットとしては

耐火建築物であれば建ぺい率や容積率が緩和されるということがあり、

例えば敷地いっぱいに家を建てられるということもあります

デメリットとしては

防火仕様の建材を使う必要があるため金額的に高くなる可能性があります

ちなみに木造住宅でも耐火建築物にすることはできます

人口減少が続いている現在、ますます都市に住むという方が

増えておりますので、防火地域か準防火地域かということは

費用面の負担増にもなりますのでしっかり確認しましょう。

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